ShadowBoxLibrary by Club d'Ako

シャドーボックス 2010

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第18作品 パーフェクタ自転車(ミュシャ)

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赤色が非常に印象的で絶対シャドーボックスにしたかった作品です。髪の柔らかさや人物の立体感を研究しました。5枚でめいっぱいに表現しました。拘束から生まれる美しさを感じ取ってもらいたいです。

第19作品 ライデン(アントン・ピーク)

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課題のアントンのオランダの都市の風景の一こまです。建物がぐっとせりだす様子と遠近感を余すことなく伝えられたかどうかは疑問ですが、初めて風景をシャドーボックスで表現してみました。地面の傾斜や高低さを紙のずれがないように研究するにはよい題材です。(5枚)

第20作品 チョコラート・ヴェンキ(カピエロ)

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チョコレートに関するカレンダーから選択。色合いと絵の楽しさからシャドーボックスの作品にうってつけです。この作家のポスターはみんな個性的で黒いバックの基調が多く、絵全体が非常にしまります。作っていて本当に楽しかった一作品です。出来上がりもほぼ満足。彼の別の作品をさっそく作る予定です。一部次回の作品に反映させるべき注意点を発見。(5枚)

第21作品 ショコラ・イデアル(ミュシャ)

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バレンタインデーにむけてもう一枚チョコレートに関係するものを作ってみました。これも5枚。けれどもカット部分にアイディアが足りなかったと反省。上部の煙の表現は自分なりによかったと思えますが、下部の表現の未熟さが課題となりました。

第22作品 ボンボン(カピエロ)

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第20作品に続いてピエロの持っている色とりどりのお菓子の箱とピエロのリボンをつなげたような衣装に魅せられて作成。リボンの質感を出すために裏に細いワイヤーを貼り、柔らかさを表現してみました。(5枚)

第23作品 フェアリー

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かわいらしいフェアリーシリーズから3作品を選んで作成。最初のものは4枚で。立体感を十二分に表現しました。色合いもなかなか渋くて好きです。(4枚)

第24作品 フェアリー

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少し紫がかったピンクの色合いがノスタルジーを醸し出しているシックな作品です。どのように組み立てようかずっと迷い、足りないところを補い、加えの繰り返し。5枚でなんとかここまで厚みを出すことができました。(5枚)

第25作品 フェアリー

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次にとりかかる心の準備をする充電期間に作った対照的なブルーの作品。5枚あるのに、絵の重なりの具合から花の表現が十分にできなかったと少し反省。ボリュームに欠けた感じがするのが残念なところ。(5枚 )

第26作品 夢想(ミュシャ)

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これに着手するまで随分躊躇した作品。どうやって表現するか切りながら悩むの繰り返し。最近は先に何も考えず3枚切り込み、その後の2枚はどう重ねるかをみながら切るという方法をとっています。これで半日でカットを終えられます。どこまで細かくカットするかは最初に決めるとうんざりするので、大雑把に構想を立てておくだけにして後半で細かくできるところまでやることにしています。自分の性格に合った方法で満足がいくよう頑張りました。まだ頑張れる部分があります。(5枚)

第27作品 金のがちょう(アントン)

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課題のひとつアントン・ピークの完成。5枚ではもう少し表現が足りなかったような気がします。土台の勉強になりました。シリコンではなくスチロールを使用しての始めての作品。シリコンの節約になりますし、高さも思うようにできます。出来上がりは思ったよりゴージャスでした。結構お気に入りです。(5枚)

第28作品 イルカ1

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初夏の作品展用に作成、水しぶきのカットの勉強です。景色の木々がカットが少し面倒でした。また組み立ての際、水面(土台)を手前に上げすぎるとイルカの寸法に大きくずれが生じるのでそれの兼ね合いを探すのに一苦労しました。(5枚)

第29作品 イルカ2

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1と対で作成。対で飾るととても素敵です。1の作品を教訓としてこちらはスムーズに仕上がりました。寸法の調整で水しぶきの一部にひねりが生じたことでよりリア感が生まれました。怪我の功名。(5枚)

第30作品 フェアリー

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チコリの花のかわいらしいブルーのフェアリーを作ってみました。花の細かいカットに少し時間がかかりましたが出来上がってみるとわれながらうまいなぁと自画自賛。フェアリーシリーズは枠の中に絵が入っている作品が多くて枠をどうするか(とるか、忠実に再現するか)にいつも悩みます。(5枚)

第31作品 フェアリー

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水仙の妖精が花の間から飛び出してくる躍動感が十分表せたかどうかが課題でした。カット自体は簡単で、組み立てにやや頭を使いました。枠で悩んだ一枚。(5枚)

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